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第21章 マテーラ その2

2日目、きょうは丸1日マテーラ探索だ。
朝食はこんな感じ。

MateraCorazione_01


早めに朝食をすまして、ヴィア・フィオレンティーニにとびだす。
ドゥオモのある西向き斜面を登る。
朝の明るい光の中でドゥオモを見たい。
ロマネスクの奇妙な怪獣たちの装飾も見たい。
そして、東向き斜面も順光で撮りたい。

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そして、朝日をうけて明るくひかる東向き斜面と、面白い形の換気孔かざり。

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当初の単なる横穴の洞窟の出入り口の前に成形した石灰岩を積み住居の出入り口と居住空間をつくっているので、石造の建物が折り重なっているように見えるが、中に入ると奥深いトンネル状の洞窟になっている。
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洞窟住居の難点は換気が不十分なことだ。煙突状の換気塔を設けて、装飾も凝っていて面白いものがある。

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ドゥオモの裏手に回って、グラヴィーナ渓谷の遊歩道へ降りて見よう。

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グラヴィーナ渓谷を見渡す階段を下りると、渓谷沿いの遊歩道、ヴィア・マドンナ・デッレ・ヴィルトゥだ。渓谷に突き出した建物は駐車場、観光案内のある元修道院 Monestero di Santa Lucia e Agata alla Civita だ。中庭が良い。

exSantaLuciaAgata

さらに進むと、これも渓谷に突き出た聖堂が見える。そして岩山の頂には 洞窟の聖堂 Madonna de Idrisが。。。。

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Chiesa di San Pietro Caveosa
SanPietroCaveosa_02


マドンナ・デ・イドリスを目指して岩の隙間につくられた急な階段をのぼる。
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やっとマドンナ・デ・イドリスにたどりつく。 洞窟の中はいくつもの礼拝堂がトンネルで結ばれていて、カペッラの壁には聖人のフレスコ画がのこされていた。残念ながら、内部は撮影禁止。

Idris_03

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すぐ近くに昔の洞窟住居の様子を展示している カーザ・グロッタ・ディ・ヴィーコ・サリタリオがある。

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洞窟住居の横に、かつて聖堂として使われていた遺構があった。

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サッソ・カヴェオーゾのエリアはまだ改修がすすんでおらず、廃墟のようなサッシが散在している。さらにヴィア・カザルヌオヴォを南に進む。観光案内でもらった地図の南の端まで来てしまった。左におれて、グラヴィーナ渓谷の斜面のほうに行ってみる。岩だらけの細い道があった。どこに通じているのだろう。斜面には、最も初期のサッシと思われる洞窟が散在しているのが見える。

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道の渓谷側には、しっかりとした手摺がつけられている。生活道路として使われている、ということか?そして、ついにつきあたりまでくると、ゲートがあり、その先には進めない。山側に洞窟の入り口があったので、何気なく入ってみる。。。。とそこには、かって祈りの場所として使われていたと思われるフレスコ画に覆われた空間が展開していた。

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聖堂として使われなくなった後は、鍛冶屋かワイナリーかなにかに使われていたらしい。さらに奥へ進もうとした時、突然男が入ってきた。工事の職人らしい。すぐに出ていけ、と言っている。修復工事はいつおわるのか?と聞いてみる。ここは、イタリアだ。そんなこと、知るわけがない!というそっけない答えが返ってきた。

さて、今度はヴィア・リドラを北に進み、バロック様式の聖堂を見ながらヴィットリオ・ヴェネト広場に戻ることにする。

Chiesa del Purgotorio

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Chiesa di San Francesco d'Assisi

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ヴィットリオ・ヴェネタ広場に面して Chiesa di San Domenico が建っている。

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チェントロの北の端の崖っぷちに建つ サンタゴスティーノ修道院の聖堂を目指してヴィア・サン・ビアッジョにはいるとすぐにサン・ロッコ広場になり、右にサン・ロッコ聖堂、左にサン・ジョバンニ・バッティスタ修道院の聖堂がある。
サン・ジョヴァンニのほうは扉が開いていたので、なにげなく中には言って驚いた。 正面入り口廻りの装飾から、ドゥオモと同じ後期ロマネスクと推測されるが、石造のポインテッド・アーチによる交差ボールトの天井にはゴシックの影響も見られるが柱頭の装飾はロマネスクそのものだ。外観からは思いもよらない素晴らしい内部空間であった。

Monastero di San Giovanni Battista

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荘厳な空間に時間を忘れ、礼拝者用のベンチに座って凛とした空気感を堪能した。
さらに北に進んでちょっと右の路地を入っていくと、洞窟聖堂 サン・ピエトロ・バリザーノがある。

Chiesa di San Pietro Barisano

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やっとサンタゴスティーノにたどりつく。聖堂の前はちょっとした広場になっていて、グラヴィーナ渓谷を見はらす展望台となっている。ここは北の端なので南に広がるサッシ群の全貌が見渡せる。そしてグラヴィーナ渓谷の向こうには広大なマテラーノ・ムルジュ自然公園が一望できる。

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ムルジュ自然公園の上空に浮かんでいた熱気球も見えなくなり、日もだいぶ傾いてきた。
今日はこれからスポーツ用品店を探し出して水着を買って、ホテルの地下にある洞窟テルメを試してみたい。
ホテルに戻って、レセプションのお兄さんにきいたらヴィットーリオ・ヴェネト広場の婦人用品店を教えてくれた。どうして婦人用品店が男物の水着をあつかっているのか、疑問に思いながらその店に行ってみると、たしかにシーズンには扱っていたが、今はもうない、と云う。それでは、スポーツ用品店を教えてください、とお願いして、歩くとけっこうな距離にある店をおしえてもらった。そこは、かなり大きいスポーツウエアの店で、なんでも揃っていた。かわいらしい女子店員に勧められるままアディダスのショーツを買った。
ホテルの地下にある洞窟テルメはこんな感じ。

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先客が3人いた。
何が面白いのか、3人でふざけあって大笑いしている。
一人が防水仕様のカメラを持っていて、"Uno, Due, Tre !!!"で同時に潜って水中で息をとめた顔の写真を撮って、変な顔になっているのを見て、大笑いしている。僕もつられて、笑ってしまった。そして、”Faccio io !!!"と言ったら”Parla italiano!!! "
と驚いた顔でカメラを僕に渡した。今度は僕が、"Uno, Due, Tre !!! "と言って4人で同時に潜ってシャッターを押した。その写真を見て、またまた皆で大笑いをした。
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かなり奥は深い。
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突き当たりは円形のプールで、天井がドーム状になっていて頂点に地上の光を入れるためのスカイライトが設けられていた。
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カプリの青の洞窟のようなテルメに満足して、部屋に戻ったら、一休み。
今夜も、夕食はオステリア・ピーコへ行く。安いし、うま過ぎ。

そして、明日はバーリからフレッチャ・ロッサに乗ってナポリヘ。
そのお話は、次の章で!!!
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地中海沿岸の国々の文化、芸術に興味があり、とくにイタリア南部の村や街の住居の集合形態に惹かれています。

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